この時期の必須アイテムの虫よけスプレー。
市販のものでもいいですが、子供でも安心して使える材料で作られた虫よけスプレーを使いたいですよね。
ちなみに、私が買った(買ってしまった)虫よけスプレーは、服の上からスプレーするもので・・・
原材料を見たら「ディート」が入っていました。(使い方としては間違っていないですが。)
※ディートとは・・・
特にダニや蚊に非常に効果のある薬剤。第二次世界大戦の時にアメリカで開発されました。
アレルギーや肌荒れを起こす場合があります。また、動物実験では神経毒性が認められた例もあります。
国民生活センターでは「ディートは一般的には毒性は低いとされるが、まれに体に影響があると報告されている」と言っているので、乳幼児には肌に直接使うのは控えたほうがいいといえます。
ママたちの間では「ディート不使用」が当たり前なのです!
すでにブームにもなっている手作りの虫よけスプレー
簡単に作れます。
市販のものとは違い、材料もシンプルで安心できる素材を使っています。
手作りスプレーでもいろいろなつくり方があるので、紹介したいと思います。
必ず必要なもの
スプレーボトル・・・100均一のものが安くて便利。基本的には何でもOK。持ち運びにも便利な今回は50mlボトルを使用しました。
計量カップ・・・料理用のものだとメモリが大きくて計れないので、子供用のシロップについている計量カップや少量計れるビーカーがおすすめ。
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虫よけスプレーの作り方
今回は3タイプの作り方を紹介します。
- 作った虫よけスプレーは早めに使い切ってください。(2~3週間ぐらい)
- 直射日光の当たらない涼しいところで保管してください。
- スプレーの中に変なものが浮いていたら腐っている証拠ですので、中身を捨て、新しく作り直してください。
その① 一般的な虫よけスプレーの作り方
【用意するもの】
精油の香りで虫を寄せ付けません。
虫が嫌がる香りは
ラベンダー、レモングラス、ユーカリ、レモンユーカリ、シトロネラ
などがあります。
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作り方
①スプレーボトルに無水エタノールを入れます。
②精油を入れます。
③精製水を入れ、ふたをしてよく振って完成です。
その②ハッカ油を使った虫よけスプレー
精油を使ったスプレーは1歳未満の赤ちゃんには刺激が強いので、使わないほうがよいとされています。
しかし、「ハッカ油」なら赤ちゃんでも安心して使えます。
※赤ちゃんに使う場合はハッカ油を5滴程度にしてください。
【用意するもの】
- 無水エタノール 5ml
- ハッカ油 10滴
- 精製水 45ml
【作り方】
上記参照して全部の材料をまぜ合わせてください
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その③ エタノールを使わない(低刺激)虫よけスプレー
意外に知られていないエタノールを使わないスプレーの作り方。赤ちゃんに使うなら一番おすすめの作り方です。
エタノールはアルコールですので肌につけると刺激を感じる場合もあります。
この虫よけスプレーはエタノールを使いません。
グリセリンを使うので、多少の保湿効果もあるかと・・・
【用意するもの】
グリセリン 5ml
精製水 45ml
精油またはハッカ油(どちらか)
- 精油 (ペパーミント1滴、レモングラス1滴、ラベンダー2滴)
- ハッカ油 5滴
【作り方】
上記参照して全部の材料をまぜ合わせてください
先ほども書きましたが、精油を使うなら1歳以上になってから。
精製水の代わりに普通の水道水でも可。塩素が入っているので虫よけスプレーが日持ちします。
塩素(肌への刺激)が気になる人は精製水で作ってみてください。