牛乳の中にケフィア種を入れるだけで簡単に「ケフィア」が作れるオリジナルケフィアを試してみました。
≪≪≪オリジナルケフィア
ケフィアとは
ケフィアはヨーグルトのようですが、実は違います。
ヨーグルトには通常1~2種類の乳酸菌しか含まれていませんが、ケフィアには複数の乳酸菌と酵母が共生発酵している食べ物です。
乳酸菌は腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす役割をしてくれます。
酵母も同様に腸内環境を整えてくれる効果があります。
- 腸内環境の改善
- 胃液の分泌を促進して消化を助ける
- 便秘の改善
- 老化防止
- アレルギー抑制
- 肝機能向上
- 悪玉コレステロールの減少
- 血圧を下げる
といったことに効果があるといわれています。
腸内がきれいになることで健康になり、免疫力もアップするのですから積極的に食べていきたい食べ物ですね。
ケフィアの作り方
今回使用したのは「オリジナルケフィア」
こちらのサイズはお試しサイズの5包入りです。
中身は真っ白な粉末です。これがケフィアの種菌となります。
ケフィアづくりのために用意するもの
- 500mlの牛乳
- マドラー
- クリップ
- オリジナルケフィア 1包
牛乳のほかにも低脂肪乳、豆乳・調整豆乳、加工乳でもケフィアは作れます。
低脂肪ならあっさり。
加工乳ならクリームチーズのような味わい・・・
といったように、使用する種類によって出来上がりの味が変わります。
今回は一般的な「牛乳」でケフィアを作ってみました。
①牛乳パックの中にケフィア種菌を1包入れます。
粉末を入れると自然には混ざらないので、マドラーなどでよくかきまぜます。
②クリップで封をして24時間放置します。
自宅に牛乳パック専用のクリップがあったので使っていますが、普通のクリップでOKです。
硬めているときに動かすと、固まりにくくなってしまうので、そのまま放置します。
室内の適温は25度。この温度でケフィアは発酵します。
冬だと寒くて発酵しにくくなるので、牛乳をあらかじめ温めたり、タオルで巻いたりして保温します。
こたつの中はNGだそうで・・・。こぼしやすいし、牛乳パックが燃えやすいので危険ですもんね・・・。
専用ウォーマーっていうものもあるんですよ。常にケフィアづくりに最適な25度を保ってくれるものです。冬のケフィアづくりには必須のアイテムです。
③24時間放置して出来上がり!
たったこれだけで出来上がりです。
スプーンですくってみると、とってもやわらか~
ケフィアはヨーグルトよりも柔らかい出来上がりなのが特徴です。
酸味が少なく、牛乳で作ったケフィアはヨーグルトよりもさっぱりとした味わい♪
フルーツとオリゴ糖で味付けをしたケフィアです。
オリゴ糖で甘さをつけたので、甘さは控えめ。でもおいしく食べられました。
やっぱり酸味が少ないので、ヨーグルトよりも食べやすいと思いました。
こんな風にケフィアドリンクを朝食と一緒に食べると、朝から快適に過ごせそうですね。
ひと手間かけてケフィアチーズ
作ったケフィアを水切りして、ケフィアチーズも作れちゃいます。
水きり中・・・
キッチンペーパーの中にケフィアを入れ、ざるの上に置きます。
ざるの下にはケフィアから出るホエーを受け止めるお皿も置いておきます。
ホエーはただの水のようにも見えますが、タンパク質が多く、そのんほかにもビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
捨てがちなホエーですが、捨てずに有効活用しましょう!捨てるなんてもったいない!!
そのまま飲んだり、料理に混ぜたり、お風呂に入れたり、お肌のパックとしても使えますよ。
ジャムと一緒に食べればレアチーズケーキのよう。
とてもおいしかったです。
- 簡単に作れる
- ヨーグルトよりもすごい
- 腸内環境が改善する
といったことが魅力的なケフィア。
腸内環境が改善することで、体の不調もよくなるし、美容の専門家もオリジナルケフィアをおすすめしているので、これは効果を期待しちゃいますね。
公式サイトに詳しい作り方の動画やケフィアを使ったレシピも載っているので、チェックしてみてください。